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認知症 −より身近な人に対してより強い症状を見せる−
JUGEMテーマ:モチベーション
認知症のことについて勉強する機会がありました。

勉強したことについてちょくちょくUPしていこうと思います。
 


この本で

知れば介護が楽になる
「認知症をよく理解するための8大法則・1原則」

というものが紹介されています。

その中の第2法則に「症状の出現強度の関する法則」というものがあります。

より身近な人に対してより強い症状をみせる、というものです。

認知症の症状は、相手が身近な人であればあるほどより強く出る、という特徴があります。

つまり、日夜大変な苦労をしながら介護をしている家族に対して、最も強い症状をあらわすわけです。

この「出現強度の法則」が理解できていないと、介護者と周囲の人たちの間で、認知症の症状の理解に大きな差ができてしまいます。

多くの家庭で発生しているのが、次のような問題です。

「一所懸命お世話しているのに、おかあさん(義母)は感謝してくれるどころか、私のことを泥棒といったりする」

と、お嫁さんが辛い思いをし、悔し涙を流して訴えても、一緒に暮らしていないほかの家族(夫の兄弟姉妹など)は実態を知らないため、

「大げさすぎる」

と言ってお嫁さんの苦労に感謝しないばかりか、むしろ「親を悪く言われた」と非難するといったケースです。

認知症の人は、何故このような「いじわる」ともとれる行動をとるのでしょうか。なぜ、認知症の症状が身近な人であればあるほどより強く出るのでしょうか。

可能性として考えられるのは、お年よりは認知症になると”子供返り”をするのではないか、ということです。

子供はいつも世話をしてくれる母親に対して甘えたり、わがままを言って困らせます。ところが、よその人には意外にしっかりした態度をとるものです。

母親をもっとも身近に感じ、信頼しているからこそ、わがままが出るのです。

認知症の人も、いつも近くにいて介護をしてくれる人を一番頼りにしているからこそ、症状を強く出すのではないかと考えられるのです。

<対応のポイント>

「症状の出現強度に関する法則」を知ることは、特に介護者の周囲にいる人にとって重要です。

「おばあちゃんは、ずいぶんしっかりしていますよ。そんなにボケてないじゃないですか」

周囲の人が、励ますつもりでかけたこんな言葉が、かえって介護者の気持ちを傷つけることもあるのです。


22:40 | 高次脳機能 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark
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