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実用手とは
 
古川の定義する「実用手」とは

 ブルンストローム・ステージが上肢・手指ともに正常

 感覚正常

 不随意運動なし

 STEFで健側の90%以上の成績をおさめること

 日常生活で意識しなくても自然に手が出る、字が書ける、箸が使える

 耐久性があるもの

と限定している


片麻痺の対象者をみるときに

移乗・歩行が本人の訴えとして挙がることが多い。

リハビリテーションに対する希望や要望を聞くと

「歩きたい」と言われることが多い。



すると、上肢機能訓練って後回しにされがちな傾向があります。

練習頻度が少ない。

下手をすると、リハ中も含めて1日中スリング・三角巾をつけっぱなし・・・

少なくとも、リハ中にははずしてほしいものです

そして、動かす練習を少しでも一緒にやってもらいたいものです。



上肢も手指も困

箸をつかうことも「できる」人でも

日常生活で「している」には大変で

努力が必要な人がいます。

水の入ったコップを渡したときには、

自然と非麻痺側の手を出してくる人がいます。

そういう人たちには、

(優先順位は別として)

上肢機能訓練が必要です。

必要があるってことをまず認識していることが大切です。



一見、実用手に見える人には

問題ないから大丈夫、ではなく、

上記の定義に当てはまる「本当の実用手」なのかどうか

確認する必要があります。
01:19 | 手関節について | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark
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コメント
本当ですよね!

OTなら「本当の実用手」かどうか確認しなきゃいけないですね!
勉強になります
2009/03/10 7:53 PM by あんぷ
こういうフレームワーク(視点、概念)をもって視野を広げてみることって、大事なんですよ☆
2009/03/10 10:44 PM by MTひろ
はじめまして。
OTやらせてもらってます。
実用手の定義に関しての資料をさがしてて、ここに出てくる『古川の定義』とはなにをみればのっているのでしょうか???
突然の質問、すみません。
2009/09/28 1:42 AM by もっち
>もっちさん

お疲れ様です

たしか「作業療法のとらえかた」だったように思います。
2009/10/01 9:57 PM by MTひろ
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