ヒロの日記

備忘録
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意識とは
 意識とは・・・何なんでしょうね?

刺激を知覚して正常な反応ができる状態のことかなぁ

定義はよくわからなかったけれども、以下のようなことのようです。

<意識>

  目覚めていて、周囲の状況と自己自身に注意をはらい、自己自身、自己の精神的な活動、周囲の世界のことを知るという精神活動を成り立たせるための基盤となる精神的な働きをさす。その精神的活動の強さは意識の明るさと呼ばれ、その活動の広がりの範囲は意識野と呼ばれる。意識の明るさが傷害された場合が意識混濁であり、意識野の障害は意識狭窄として現れる。この意識の働きが成り立つためには、中脳網様体の活動が重要な役割を果たしていることが明らかにされており、その活動が障害されると意識障害が起こる。

 

意識レベル

  中枢神経の障害に際して、その程度を全体として評価しうるものは意識状態である。しかもその状態が刻々と変化する場合、数量的に決める評価基準が必要で、この基準を意識レベルという。代表的なものにJCS,GCSがある。

 

意識障害

  知覚、思考、注意、認知、判断、記憶などの精神活動の障害である。意識には1.清明度 2.広がり 3.方向性の三つの標識があり、それぞれに対応した障害として,1.意識混濁 2.意識狭窄 3.意識変容がある。臨床的には、単純な意識障害と複雑な意識障害とに分けられる。前者は意識混濁で、後者は意識狭窄と意識変容が含まれる。意識変容には1.もうろう状態 2.譫妄 3.アメンチア 4.夢幻状態 5.酩酊状態が含まれる。意識障害の診断には一般的な臨床観察や検査に加えて注意、明識、見当識、追想の可能性などに対する観察も必要である。また、補助的に脳波検査を行うことによって、基礎律動の緩徐化・徐波化が認められる。

 

意識混濁

  意識障害のうちの主要な病像であり、意識の明るさの障害を特徴とする。意識混濁のある場合には、知覚、注意、認知、思考、判断、記憶などの精神活動も同時に障害される。意識障害の程度は、応答が不活発で呆然としている軽度の障害から、強い痛覚刺激にも全く反応しない高度の障害までの種々な程度のものがある。意識混濁の程度を表す用語は国際的にもまちまちで統一されていない。独語圏とわが国の精神医学会では、軽度のものから高度の障害の順に、明識困難状態、昏蒙、傾眠、嗜眠、昏睡の5段階に分けている。英語圏やわが国の内科学分野では傾眠、昏迷、亜昏睡、昏睡に分けている。わが国の脳神経外科領域では刺激に対する言語性、身体的応答を基準として3段階に分け、さらにそれぞれを3段階に分ける3−3−9度方式と呼ばれる区分方法が用いられている。

  3−3−9度方式とは言うまでもなくJCSのことである。つまり、JCSの意識レベルの低下はこの定義に従うと、意識の清明度の障害である意識混濁の状態であり、意識障害とも言えるのではないかと考えられる。

 

意識狭窄

  意識の広がりが狭くなった状態。自己の内外の世界において特定の対象しか意識されたなかったり、逆に特定の対象だけが意識されない状態のことである。強い情動が起こった際や、注意を集中した作業時には健常人にも起こるときがあるが、多くの場合には、ヒステリー、脳器質性精神病、中毒性精神病、あるいは症候性精神病などにおける意識障害に伴う異常現象である。

 

意識変容

  意識障害のうちで精神病様の色彩を伴っているものが意識変容と呼ばれる。その場合に意識混濁は軽度のことが多く、それに種々な程度の意識狭窄や脳機能の部分的な刺激症状を伴っていることが多い。その刺激症状としては、不安や緊張、夢幻状態、幻覚、運動不安などである。意識変容にはアメンチア、譫妄、もうろう状態、夢幻状態などが含められる。

 

もうろう状態 

  軽い意識混濁と、強度の意識野の狭窄によって特徴づけられる意識障害の一型であり、てんかんとヒステリーに見られるものが代表的である。その持続時間は、多くは数分から数時間であるが、長い場合には数日以上にわたることがある。意識混濁の強さによって、ある程度の見当識があるもうろう状態(分別もうろう状態)と、見当識のないもうろう状態とに区分される。前者では目的もなく徘徊することが多いが、時には、かなり離れたところまで乗り物を利用して出かけたりする場合がある。後者では、突発的な乱暴や放火などの異常行動を起こすことがある。いずれの場合も、意識が清明に戻ってから、もうろう状態の期間のことについての追想の障害を残す。

 

譫妄(せんもう) 

  軽度ないし中等度の意識混濁に、幻覚、妄想や夢体験が加わって、恐怖や不安とまとまりを欠いて不穏な多動を呈する状態である。外界は少ししか認識されず、大部分は誤って認識されるために、それと、知覚的な表象が混合して、幻覚や妄想が発現すると考えられている。通常健忘を残す。アルコールなどの中枢神経系抑制剤への依存の離脱期に譫妄が出現することは有名であるが、その場合には、レム睡眠時に出現する諸現象の一部が解離して出現することを背景とすると考えられている。

 

アメンチア 

     現在の精神医学では明確な定義がなされていない

     アメンチアとは「意識混濁を伴わない思考障害(思考散乱や困惑状態)」と考えられている。

     一般にアメンチアは、身体疾患が原因となって起こる症状精神病や脳の病変や異常によって起こる器質精神病の副次的な意識障害の症状として発生する。

     K.コンラッドはせん妄(譫妄)をアメンチアから区別して定義しなかったが、一般的には、アメンチアは意識混濁(意識レベル低下)を伴わない思考障害、せん妄(delirium)は意識混濁を伴う思考・感情の障害と考えると分かりやすい。

     特に感染性、中毒性に発症する症状精神病の意識混濁にのみ用いられる(医学大辞典)

     古くはT.メイナート(T.Meynert)によって急性の精神錯乱状態を意味する概念として使われた。

     英語でamentiaは精神薄弱のこと

 

夢幻状態 

  意識混濁、意識変容、見当識障害が認められる。この間、幻視、錯覚、幻想、恍惚感など夢の中にいるような体験をする。

 

酩酊状態

  広義には宗教的恍惚などの体験やアルコール、アヘン、大麻、LSDなどの薬物による一過性の興奮をさす。すなわち、アルコールなどの中枢神経作用によって高次の知的精神活動が抑制され、自制心を失い、注意力、記憶、思考、判断力などが低下する。高次中枢からの抑制機構から解放され、本能的、情緒不安定となり、発揚状態を示す。反射機能も低下する。

 

GCS(Glasgow Coma Scale)

開眼(E)、言語反応(V)、運動反応(M)といった意識の覚醒水準を示す三徴候を用いて、意識レベルを数量化して表したものである。

このテストの点数が低いほど、意識レベルが低くなっており、意識障害の状態が重症であることを示す。15点満点(正常)で採点し、最低点の3点をマークした場合は「深昏睡」という状態に陥っていることになる。「8点以下」の場合には医学的に重症の意識障害として診断される。

開眼(eye opening)
自発的に開眼する:4

呼びかけで開眼する:3

痛み刺激を与えると開眼する:2

開眼しない:1

最良言語反応(best verbal response)
見当識(現実検討能力と知的機能)の保たれた会話:5

会話に混乱がある:4

混乱した単語のみ:3

理解不能の音声のみ:2

なし:1

最良運動反応(best motor response)
命令に従う:6

合目的な運動をする:5

逃避反応としての運動:4

異常な屈曲反応:3

伸展反応:2

全く動かない:1

JCS(Japan Coma Scale:3−3−9度方式)

意識レベル掘Щ彪磴靴討盂仞辰靴覆
300
:痛覚刺激による反応が全く無く、全く動かない

200
:痛覚刺激によって、手足を少し動かしたり顔をしかめたりする(除脳硬直含む)

100
:痛覚刺激を回避しようとして、はらいのける動作をする

意識レベル供Щ彪磴垢襪罰仞辰垢
30
:痛み刺激で辛うじて開眼する

20
:大きな声、または体をゆさぶることにより開眼する

10
:呼びかけで容易に開眼する

意識レベル機С仞辰靴討い
3
:名前、生年月日がいえない。

2
:見当識障害(時間・場所・人)がある。

1
:だいたい意識清明だが、今ひとつはっきりせずぼんやりとしている

21:36 | 意識について | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark

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